直送便

直送便という競馬情報サイトについて徹底検証してみました

今回競馬styleが検証する競馬情報サイトは直送便というサイトになりますので、気になったところをまとめていきます。

競馬でも的中させるのが難しい3連単を面白いほど的中できる・・。

直送便のおっしゃるとおり3連単は競馬で一番的中が難しい券種です。

なので的中すれば高配当は間違いありません。

その3連単を面白いほど当てられる、この安定した的中率はどのような方法を用いてキープしているのか。

また、どのような情報を参考に予想を提供しているのか。

早速見ていきましょう。

直送便とはどんなサイト？

直送便とは一体どんな競馬情報サイトなのか？調べていこうと思ったのですが・・

直送便の非会員ページには次のような説明しか記載されていませんでした。

「直送便は無料の競馬情報サイトで、サポートもします。」って・・

あまりにも簡易的ですｗ

肝心な、どういった内容の情報を提供しているのかが全く記載されていません。

これだけでは、どの競馬予想サイトにも当てはまります。

そのため、早速私もメールアドレスを送り、無料会員登録をしてみました。

無料会員ページのTOPは次のようになっていました。

ゴールデンチケットやレボリューション、クラウンスリー、エタニティとカタカナが並んでいますね。

パット見、只々キャンペーンのリンクを貼り付けてあるだけのチープなつくりです。

リンクから様々なキャンペーンや情報が用意されているのはわかりましたが、各キャンペーンを調べてみると、少額で大きく稼げるなど、内容はどれも同じようなことでした。

しかも、投資金額が安いにも関わらず、かなりの的中率で高額な払戻しが得られています。

どれも的中率が高いとなると、どのキャンペーンに参加したらいいのか優先順位もわかりませんね。

その為、直送便のサービスの解明には、実際にキャンペーンに参加してみるか、的中実績を元に調査していく他ないようです。

直送便のサイトには、直近の的中実績の記載はありましたので、まずはそちらを見ていきたいと思います。

直送便の的中実績を調査

直送便では直近の的中実績が記載されていたので、この実績を元に調査していきます。

画像は直送便が利用者に提供したと思われる2018年9月9日の買い目の結果です。

9月9日だけで8回の的中。券種は全て3連単です。

見た目で特に不自然なところはありませんが、的中実績には購入点数が記載されていません。

競馬は1レースで最高18頭の馬が走るので、3連単で購入すると全部で4896通りになります。

5点、10点であれば素晴らしい限りですが・・80点、100点以上の購入となれば的中して当たり前レベルの話になってきます。

逆に数万円程度の払戻金額でしたら、数十点買ったところで的中しても結果的にマイナスです。

よって、購入点数がわからなければ、的中実績が良いとは言えません。

そこで購入点数を調べるべく、各キャンペーンの内容を調べてみました。

左上のレースを例えで見てみると、一撃必殺というキャンペーンを利用しています。

一撃必殺の買い目を調べてみると、次のように記載がありました。

1日3鞍提供される事は分かりましたが、購入点数はやはり不明。

これだと、1点で的中、3点で的中、なんてことも言い出しそうですね。

先程触れた1レース18頭の馬が出走することを例にしますと、この一撃必殺の実績は1/4896の確率で当選したということになります。

奇跡すぎますよね？

にも関わらず、この一撃必殺というキャンペーンは、まだハズした実績が無いらしいです。

預言者が運営してるのでしょうか？

絶対にそんな事はあり得ません。

 

以上のことを踏まえて、購入点数も少ないのに、1日で8回も3連単を当てるなんて・・。

まず不可能ですw

こういった実績は信用できません。

買い目の詳細がわからなければ、的中実績を参考にしても回収率が良いとは言えません。

競馬情報サイトを利用するにあたり一番重要なのは、そのサイトが完璧に信用できるのかというところ。少しでも疑問や不安点を見つけたら、そのサイトへの登録や利用はやめておいたほうがいいと私は思います。

直送便の特商法の表記について検証してみました

特商法の表記とは、有料情報やそのサイト内で料金が発生している場合に必須となる表記で、それが明確に記載されていないとそれだけで法律違反の対象です。

直送便のTOPページには、無料登録と記載されていたので、特商法の記載は必須ではございません。

しかしTOPページには買い目情報の概要まで記載されていなかったこともあり、登録後に有料情報が発生する可能性があるため、一応検証します。

特商法に記載されていなくてはならないのは下記の6項目になります。

• 運営会社名
• 運営責任者
• 所在地
• 電話番号
• メールアドレス

以上のことを踏まえて直送便の特商法の記載をみてみましょう。

特に特商法の記載については問題がありません。

ですが気になる点が3つあります。

1つ目は、運営責任者についてです。

特商法には「山本玲央奈」という女性の方の氏名が記載されています。

しかし、私が無料登録した際にきた返信メールには次のような記載がありました。

直送便の代表は「赤城」という方みたいです。

特商法に記載されている、運営責任者と代表は違うのでしょうか？

複数の情報はトラブルの原因になりがちです。

2つ目は所在地の「東京都三鷹市上連雀1−2−5」です。

検索してみるとそこは不動産会社となっていました。

プライバシーの侵害など個人情報の問題で画像は掲載できませんが、この場所に合同会社ネットが存在しているとは到底思えません。

法律違反になる訳ではありませんが、所在地が不動産会社の場合、本所在地は別のところにあるという可能性もあり、トラブルの際の問い合わせがスムーズに行かないという可能性もあります。

表記上は問題がなくても注意が必要ですね。

3つ目は、特商法の画像表記についてです。

今回、直送便の特商法の表記は、画像で処理されています。

本来特商法の表記はテキストで記載しますが、最初から悪いことを考えている競馬予想サイトは表記を画像で掲載することが多いです。

特商法の表記をテキストにした場合、検索エンジン等でそのキーワードを検索すると検索結果に引っかかりますが、画像処理の場合は検索結果に引っかかりません。

つまりは検索よけのため。

真っ当なサイトならばそんなことする必要はないはずですが、わざわざ検索避けするということは、検索されたら困る＝何か良からぬことを企んでいる、ということ。

特商法の表記が曖昧なとことや、このような邪な意図が伺える、直送便に利用価値はありません。絶対に利用や登録はやめましょう。

同一運営の可能性があるサイトがないか調べてみた

直送便と同一運営の可能性があるサイトについて調べてみました。

同一運営の競馬情報サイトかどうかを調べるための参考資料は下記になります。

• サーバー情報    （利用サーバーが同じだったりします）
• IPアドレス        （全一致や部分一致があると断定できます）
• サイトデザイン（なんとなく似ていることが多い）
• 特商法の表記   （表記が画像で処理されている場合がある）
• ページソース   （見た目で把握できます）
• 電話番号          （フリーダイヤルやIP電話、同一運営は統一されたりしています）

上記は、あくまでも判断材料ですので全対象サイトが必ず一致しているとは限りませんが、調べることで判明する事が多く同一運営と断定する要素になります。

直送便のIPアドレス「160.16.74.71」は検索の結果から部分一致すら該当せず、利用しているサーバーからも判明しませんでしたが、あくまでも現状なのでこれから同一運営のサイトが増える可能性は充分に考えられます。

少しでも直送便と関係性がありそうなサイトを見つけたら競馬口コミstyleに情報提供して頂けると嬉しいです。

皆様からの口コミお待ちしています。

直送便の口コミ 評価 評判

これまでの検証結果から直送便は悪徳と認定します！！
下記に要点をまとめておきますので再度確認してみてください。

• 不適切な表現の使用
• 万馬券は身近ではない
• 的中実績が心許ない
• 運営会社に疑問点
• 同一運営は今のところ謎

絶対に登録・利用してはならない競馬情報サイトがまた1つ増えました、安易な気持ちで騙されないように注意して下さい。