最小リスクで払戻し

最小リスクで払戻しという競馬情報サイトを検証してみました

今回検証するサイトは最小リスクで払戻しという競馬予想サイトになります。

「1年後の数百万円は遙か先の出来事。まずは目の前の10万円、来月の20万円。」と書かれていることから、最小リスクで払戻しは大金を手に入れるサイトというよりもコツコツと稼いでいくサイトだと伺えます。

コツコツでも生活に余裕ができるほど稼げるサイトというのであれば、かなり気になるところです。

現状ではサイトの詳細が把握できないので、これからTOPに書かれている内容について見ていきたいと思います。

最小リスクで払戻しとはどんなサイト？

最小リスクで払戻しは12レースの的中を確実に受け取れる競馬予想サイト。

「的中を確実に届ける」「お約束します」

この2つの言葉が気になります。

誰もが知っている通り競馬はギャンブルです。

ギャンブルにおいて、結果が出る前から利益や的中を約束することは無理です。

そんな最小リスクで払戻しが提供する予想の券種は単勝1点。

単勝は1着に着馬する馬を当てる券種になるため3連単や馬単とは違い、比較的に難易度は下がるので当たることはあると思いますが、1点で12レース全てを的中できるかと言われれば話は変わってきます。

12レース全てを的中。つまり、12連勝するということになりますが、競馬で12連勝は現実的ではあないでしょう。

最小リスクで払戻しのように確実、約束等と謳うサイトはかなり危険な雰囲気が漂うので、利用したいとは思えません。

最小リスクで払戻しが本当に確実な結果を提供できるサイトなら、間違いなく検証サイトの口コミなどに投稿されると思うので、結果が確認出来てからでも遅くはありません。

最小リスクで払戻しの的中実績は信用できない

ここまでのことを簡単に言える最小リスクで払戻しにはどれほどの実績があるのでしょうか。

サイト内には的中実績が公開されていたので確認してみました。

画像は2018年1月の実績ですが、最小リスクで払戻しのドメイン取得日を調べてみると2018年03月23日でしたので、掲載されている実績は運営期間との矛盾が生じるためねつ造されていると断定することができます。

提供実績というのは最小リスクで払戻しがユーザーに提供した予想が的中した結果のこと。

最小リスクで払戻しのドメインは2018年3月23日のため最低でもサイトを運営できるのはそれ以降になります。

つまり、2018年1月の時点で最小リスクで払戻しは物理的に存在しないので、ユーザーが最小リスクで払戻しに登録していることはありえないという事になります。

今回はドメイン取得日からねつ造されている事を断定できましたが、他にも方法があるので紹介しておきます。

1. ドメイン取得日　今回該当
2. 個人の実績で的中が証明出来ない
3. PAT画像が加工されている
4. 勝馬投票券のQRコードが読み取れない
5. 勝馬投票券の馬券コード偽装
6. 年間1億など明らかに現実離れした実績

簡単にわかるモノだけでも6項目あります。

詳しい判別方法などはまだまだありますが、ユーザーの皆さんでもねつ造を見分けられる方法だけでも覚えておくと今後悪徳競馬サイトに騙されないよう対策が取れるのでぜひ覚えておいて下さい。

優良と呼ばれている競馬情報サイトは的中実績のねつ造など小細工はしません。

最小リスクで払戻しの特商法の表記について調べてみました

特商法の表記とはサイト内で料金が発生する、または有料情報などと利用する上で料金が発生する場合に必須になる表記で、明確な記載がなければ法律違反になります。

特商法の表記に必要な記載は・・・

1. 運営会社名　（不明）
2. 運営責任者　（岩永弘）
3. 所在地　　　（東京都港区東麻布1-29-26）
4. 電話番号　　（不明）
5. メールアドレス　（naga@risk-saisyo.com）

この5つの記載になりますが、見ての通り特商法の表記に不備が見受けられます。

唯一確認できる所在地を調べてみたのですが、ストリートビューで確認してみるとオフィス街のためビル名、階数等を記載してもらえなければしっかりと特定することができません。

このような手抜きの特商法の表記などありえません。

料金が発生しているため、このまま運営をしていれば法律違反になります。

しっかりとした記載が必須だというのにも関わらず、大切な部分を記載していないなんて信じられません。

同一運営の可能性があるサイトが存在しないか調べてみた

最小リスクで払戻しと同一運営の可能性があるサイトがないか調べてみました。

1. サーバー情報    （DigiRock, Inc.）
2. IPアドレス        （202.172.28.161）
3. サイトデザイン（LP ランディングページ）
4. 特商法の表記   （画像処理）
5. 提供詳細（単勝1点）
6. 決済代行会社（不明）

上記の6つを参考に同一運営のサイトを探すことができます。

1.サーバー情報

最小リスクで払戻しは超極悪サイトを大量生産している事で名高い「DigiRock, Inc.」というサーバーを利用しているグループが運営していることがわかりました。

ねつ造・詐欺を得意とする「DigiRock, Inc.」サーバー利用グループは、星の数ほどある悪徳競馬サイトと比べてみても圧倒的に悪徳ですので、騙されないためにも覚えられる特徴を把握しておくようにしましょう。

2.IPアドレス

「DigiRock, Inc.」サーバーを利用するこのグループは毎回IPアドレスが類似しています。

主に202.172.28までは一致しておりその先の2桁或いは3桁のみが毎回変更される使用となっていますので202.172.28のIPアドレスが判明しているサイトには手を出さないようにしておきましょう。

3.サイトデザイン

デザインについても毎回同じです。構成がLP（ランディングページ）で作成されており、質素な作りですから慣れれば一目瞭然です。

4.特商法の表記

「DigiRock, Inc.」利用サーバーグループの特徴と言えば特商法の画像処理です。

本来はテキスト等が好まれますが、画像処理で済ませているのは検索結果として表示されない対策をしているからです。
対策をする理由については人様に言えないような悪事を働こうとしているから。

5.提供詳細

提供する情報は毎度サイトによって異なりますが、その殆どが現実ではあり得ないような手法となっています。

「1日で100万馬券」「1点的中」「月間1000万円」など、明らかに不可能な結果や収益を堂々と公言してる場合はこのグループと思って間違いないです。

6.決済代行会社

このグループのサイトは料金が発生する場合に「決済代行会社」を利用する事があるので、調べてみたところ「イージス」という決済代行会社を利用していました。

「イージス」以外にも「馬遊人」「サンフラワ」「クリエイト」「グリーン」などの決済代行会社を利用していることがわかっています。

振込先の確認ができる際には、上記の決済代行会社と一致しないか確かめてみることを勧めます。

最小リスクで払戻し 評価 評判 まとめ

これまでの検証結果から最小リスクで払戻しは悪徳と認定します！！

下記に要点をまとめておきますので再度確認してみてください。

• サイト内の表現が怪しい
• 結果が約束されている
• 的中実績はねつ造されている
• 特商法の表記が適当
• 同一運営が最高に悪徳

絶対に登録・利用してはならない競馬情報サイトがまた1つ増えました、安易な気持ちで騙されないように注意して下さい。