ヴァンキッシュ（VANQUISH）

ヴァンキッシュ（VANQUISH）という競馬情報サイトについて徹底検証してみました

今回競馬styleが検証する競馬情報サイトは、ヴァンキッシュ(VANQUISH)というサイトになりますので、気になったところをまとめていきます。

ヴァンキッシュは、JRAが運営しているデータラボを基にした予想ソフトを使って、競馬予想を提供しているようですが・・。

だったらユーザーはJRAが公式で運営してるJRA-VANを使えばいい話しですよね？

そもそもJRAのデータラボとは、JRAが公式で公開しているデータバンクのことです。

誰でも月額2,000円程で利用することができ、過去のレース結果や各競走馬の情報など、JRAが所有しているデータをみて分析できるツールです。

このデータラボを元に、JRAが予想や情報をユーザーに提供しているのがJRA-VANです。

まだ見ぬヴァンキッシュの予想より、JRAの公式のほうが信憑性があるのは言わずもがな。

現時点であまりヴァンキッシュの必要はない気がしてきました。

それともう1つ。

JRAのデータラボを利用している=JRA公認ではありません。

お金を払えば誰でも利用できる、一般に公開されているデータバンクなので、JRAの情報を元にしたヴァンキッシュ独自の情報だったら信用できるかも・・・。

なんて勘違いしないように気をつけてください。

では、以上のことを踏まえて、ヴァンキッシュについて詳しく調べてみましょう。

ヴァンキッシュ(VANQUISH)とは？

冒頭でも触れましたが、VANQUISHはJRAが運営しているデータラボを基にした競馬予想ソフトを販売していますが・・。

このソフトを使用するためには、以下の2つへの加入も勧められます。

JRA-VANは、公式のサイトなので問題ありませんが、極ウマプレミアムへの入会も勧められます。

一応任意と記載がありますが、入会しないとかなり機能が制限されるらしいです。

ソフトをインストールしても、使いたい機能が使えなければ意味がありません。

そもそも、何故ヴァンキッシュの利用には、他のサイトへの登録が必要なのでしょうか・・。

広告的な役割をして売上を出しているサイト、かもしれませんね。

現に、ヴァンキッシュのソフトのインストールは無料です。

しかも、インストールの際に次のような問題が発生した事例があるようです。

ヴァンキッシュをインストールすると、トロイの木馬というウィルスが検知されるらしいです。

怖すぎますｗ

インストールして間もなくウィルスが検知されるソフトを提供するなんて最悪ですね。

しかも改善せず、何の対策もなしにそのまま放置している。

呆れますね。

こういう大事なことは、質問ページではなくTOPページに書くべきです。

仮にウィルスに感染しても自己責任と記載しているので、大丈夫と言いつつも感染する可能性はゼロではないということ。

可能性があるだけで駄目でしょう。

パソコンが一瞬で壊れます。

以上のことも踏まえ、ヴァンキッシュのインストールは控えましょう。

競馬情報サイトを利用するにあたり一番重要なのは、そのサイトが完璧に信用できるのかというところ。

少しでも疑問や不安点を見つけたら、そのサイトへの登録や利用はやめておいたほうがいいと私は思います。

ヴァンキッシュ(VANQUISH)の的中実績について

ヴァンキッシュの非会員ページには、過去の的中実績が掲載されています。

ヴァンキッシュが利用者に提供したとされる直近の買い目の結果ですが・・。

ハズレすぎでしょ（苦笑い）

それと、ヴァンキッシュの的中実績には気になる点があります。

1つ目は、直近の的中実績が全く記載されていない点です。

競馬口コミstyleが検証している今日は2018年9月21日。

過去の的中実績の一覧をみても、画像にある通り最新は2016年12月25日です。

TOPページに記載されているTwitterのリアルタイムツイートも日付が古いものばかりです。

全然リアルタイムではありません。

最近は不的中ばかりで載せてないんですかね？

それともただの更新忘れか。

どちらにしろ有益な情報を提供しているとは思えません。

2つ目は、的中実績に買い目が記載されていない点です。

券種や購入点数の詳細がわからなければ、本当の的中率や回収率を把握することはできません。

大損している可能性もあります。

そのため、ヴァンキッシュが掲載している的中実績の数値は、全く信頼できません。

結果が大事なのは当たり前ですが、その結果に紐づく具体的な内容は更に大事です。

具体的でわかりやすい詳細が明確にならない以上、ヴァンキッシュの的中実績は利用するかどうかの参考にはならないでしょう。

ヴァンキッシュ(VANQUISH)の特商法の表記について検証してみました

特商法の表記とは、有料情報やそのサイト内で料金が発生している場合に必須となる表記で、それが明確に記載されていないとそれだけで法律違反の対象です。

VANQUISHでは、有料情報を取り扱っているようなので、特商法の記載が必須です。

特商法に記載されていなくてはならないのは下記の項目になります。

• 運営会社名
• 運営責任者
• 所在地
• 電話番号
• メールアドレス

以上のことを踏まえてVANQUISHの特商法の記載をみてみましょう。

特商法の表記について特に問題は無いように見えます。

しかし、気になる点が1つあります。

所在地の「大阪市北区梅田1丁目1−3 大阪駅前第3ビル2307」ですが、検索してみると大阪駅前第3ビルのフロア図、入っている会社名が全て出てきましたが・・。

23階にディーエスシーの記載はありません。

プライバシーの侵害など個人情報の問題で画像は掲載できませんが、この場所にディーエスシーが存在しないことは確定です。

そもそもウソの情報を記載している特商法ですが・・

記載されている場所に会社が存在しないとなると、本所在地は別のところにあるという可能性もあり、トラブルの際の問い合わせがスムーズに行かないという可能性もあります。

また、VANQUISHの特商法の表記は画像で処理されています。

本来特商法の表記はテキストで記載しますが、最初から悪いことを考えている競馬予想サイトは表記を画像で掲載することが多いです。

特商法の表記をテキストにした場合、検索エンジン等でそのキーワードを検索すると検索結果に引っかかりますが、画像処理の場合は検索結果に引っかかりません。

つまりは検索よけのため。

真っ当なサイトならばそんなことする必要はないはずですが、わざわざ検索避けするということは、検索されたら困る＝何か良からぬことを企んでいる、ということ。

特商法の表記が曖昧なとことや、このような邪な意図が伺えるVANQUISHに利用価値はありません。絶対に利用や登録はやめましょう。

同一運営の可能性があるサイトがないか調べてみた

ヴァンキッシュと同一運営の可能性があるサイトについて調べてみました。

同一運営の競馬情報サイトかどうかを調べるための参考資料は下記になります。

• サーバー情報    （利用サーバーが同じだったりします）
• IPアドレス        （全一致や部分一致があると断定できます）
• サイトデザイン（なんとなく似ていることが多い）
• 特商法の表記   （表記が画像で処理されている場合がある）
• ページソース   （見た目で把握できます）
• 電話番号          （フリーダイヤルやIP電話、同一運営は統一されたりしています）

上記は、あくまでも判断材料ですので全対象サイトが必ず一致しているとは限りませんが、調べることで判明する事が多く同一運営と断定する要素になります。

ヴァンキッシュのIPアドレス「49.212.222.68」は検索の結果から部分一致すら該当せず、利用しているサーバーからも判明しませんでしたが、あくまでも現状なのでこれから同一運営のサイトが増える可能性は充分に考えられます。

少しでもヴァンキッシュと関係性がありそうなサイトを見つけたら競馬口コミstyleに情報提供して頂けると嬉しいです。

皆様からの口コミお待ちしています。

ヴァンキッシュ(VANQUISH)の口コミ 評価 評判

これまでの検証結果からヴァンキッシュは悪徳と認定します！！
下記に要点をまとめておきますので再度確認してみてください。

• インストールするとウイルスに感染する
• JRA公式で充分
• 的中実績が心許ない
• 運営会社に疑問点
• 同一運営は今のところ謎

絶対に登録・利用してはならない競馬情報サイトがまた1つ増えました、安易な気持ちで騙されないように注意して下さい。